陸上の世界選手権第9日、(日本時間8月13日)、男子400メートルリレー決勝が行われ、日本は38秒04で3位に入り、今大会初の銅メダルを獲得。
予選1組目を3位(全体では6番目)で通過した日本は走順に多田修平さん、飯塚翔太さん、桐生祥秀さん、そしてアンカーに藤光謙司さんで決勝に臨みリオオリンピックに続いてメダル獲得、日本の強さをアピールしました。
そして、1位米国(37秒47)、2位英国(37秒52)。
しかし、引退レースとなるウサイン・ボルトさんは途中で足を痛め、コース上でうつぶせになったままフィニッシュできず、ジャマイカは途中棄権で、5連覇を逃しました。
ウサイン・ボルトのまさかの結末に驚きました。
出典:http://tarot-channeling.com/archives/13996
最終走者としてバトンを受け取り、走り出すウサイン・ボルトさん。しかし、会場を埋める6万人の視線に異変が起きたのはそのすぐ後でした。
数歩走り出したところで足がよろめくと大きく転倒。コース上で前方を睨むウサイン・ボルトさんの姿。再び走り出すことができず、どよめきと歓声の中で勝負は決します。
うなだれるウサイン・ボルトさんに駆け寄るチームの面々。安定した強さを誇っていたウサイン・ボルトさんのラストランがこんな形で終わってしまうとは思いませんでした。
故障やアクシデントはスポーツ選手にとって身近な存在。しかし、あまりに不条理だと感じますね。
見事なスタートダッシュを切った多田修平さんから飯塚翔太さん、そして桐生祥秀さんに繋げ、アンカーを務めあげた藤光謙司さんと最後まで諦めずに繋いで勝ち取った銅メダル。
英国に追い上げられても桐生祥秀さんが焦らず走れたことも素晴らしかったです。後輩のアスリートの方々にもいい影響を与えたと思います。お見事でした。
出典:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201708130001-spnavi
それと同時にウサイン・ボルトさんのアクシデントのショックがあまりに大きかったです。
試合後には何とか歩いていたようですが、寂しいラストランとなり本当に残念です。
しかし、これだけは言いたいです。
数々の華麗な走りでウサイン・ボルトさんを見せて頂いたウサイン・ボルトさん。
出典:http://akatsuki18.hatenablog.com/entry/2015/08/04/172251
常に挑戦の連続で感動を与えてくれました。本当にありがとうございました。
そして、本当に今までお疲れ様でした。