通信障害?。9月8日午後から全地球測位システム(GPS)に最大で数十メートルの誤差が生じる恐れを指摘し、通信事業者などが注意を呼び掛けています。
これは大ごとでは!?PC、携帯、電子ジャーに到るまでいまやGPS、無線通信は暮らしに欠かせず導入されていますしね。
今回と同じ規模の太陽フレアが発生するのは、2006年12月の観測以来11年ぶりとのこと。過去11年で最大級の「太陽フレア」を2回、観測したそうです。ざっと「通常の1000倍」。
出典:http://tocana.jp/2016/10/post_11279_entry.html
そして、この影響により日本でオーロラが観察できるなどと期待も高まっているといいます。何ともポジティブですね。まあ可能性も含めて北海道限定ですが。
日本でみられそうな種類は「低緯度オーロラ」。
太陽フレアに伴って発生した太陽風が地球の磁気に反応して引き起こされる現象で、通常だと北極、南極周辺といった緯度の高い所で観測しやすいのですが、強烈な太陽風により緯度の低い北海道や東北の一部でも観測されそうとのこと。
そして、太陽フレアは紫外線やエックス線、電波などのほか、高温のコロナガスが放出されることもあるそうです。
人体に影響はないとのことですが、これにちなんであれもこれも「太陽フレア」のせいにしてしまおうというノリは、悪い癖ですね。
Twitterなどでは、「太陽フレアのせいでお金がない」「太陽フレアのせいで眠い」「太陽フレアのせいで彼女ができない」「太陽フレアのせいでカメラが届いた」など、個人的な問題や無関係な事象の責任を太陽フレアに押しつける人が続出しているとか。
要するに”ネタツイート”。
「電磁波なうww」、「ツイートできない」←ツイートしてるでしょ?
「電化製品壊れた!」この辺りを出してくるのも定番でしょうか。なんというかエープリルフールネタと変わりません。
そして、こちら北朝鮮も9月9日のミサイル発射を断念。
太陽フレアで電子機器影響を受ける可能性があるからだそうです。ミサイルは通常、放射エネルギーに対して厳重に保護されています。太陽フレア発生中の発射によってデータや装備が失われるのを懸念とのことです。
さて、人体に影響はないといいましても、過去には大規模な停電などのトラブルもありました。
これによって副次的な影響というのはあるかもしれません。いまのところ通信関係にも影響はなさそうですが、病院や交通網、連絡手段などで起る間接的なものを含めると人体に直接的な影響がないとはいえやっかいです。
私としては通信障害で精神的な影響を直接受けることになりそうですけど・・。
何事もなく通り過ぎるのを待つしかありません。