レーズン騒動。そう揶揄されたのは、2015年9月4日に発売された「フライデー」に掲載された当時人気女子アナであった牧野結美さんの不倫写真でした。
なぜ、レーズンなのでしょうか。
それは某パティシエである既婚者男性との不倫としての決定的証拠とされる画像流出。
不倫相手の奥さんがリベンジポルノとして流したのではないかとされていますが、その流出した画像には牧野結美さんの胸がしっかりと写されており、トップが黒ずんでいたとのこと。
また、「レーズン=干しぶどう」→「干し」→「芸能界を干される」という皮肉を掛けたとされています。
出典:https://pinky-media.jp/I0014615
この騒動により、2016年3月に「めざましテレビ アクア」降板。
その後、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」でMCに抜擢。TOKYO MXにも抜擢とし少しづつ活躍の場を増やしていきました。
ですが、爪跡は大きかったようです。
納得していない視聴者以上に自身の心にのしかかるものは大きい。衆人環視に晒され、しらを切り通すことは並々ならぬストレスですね。
「ご報告があります。」から始まり、フリーアナウンサーとしての活躍に区切りをつけたとし、応援いてくださった方々への謝罪を含め、2年半の仕事に触れる牧野結美さん。
応援してくださった視聴者の方や一緒に仕事に携わった方々に感謝を述べ、「今後のことは、少し休んでから、ゆっくりと考えようと思っています。2年半と短い間でしたが、本当にありがとうございました! 」と締めくくります。
画像流出にレーズン牧野と罵られてもアナウンサーとして仕事を続けたことは、自己顕示欲とタフネス。そして、セイントフォースとの契約上の問題もあったのでしょうか。
不倫の代償にしても牧野結美さんの問題はかなりハードです。2年半もよく耐えられたとそのメンタルは称賛すべきことだと思います。
責任感の強さを感じさせますが、惜しむらくは不倫さえしなければと…
開き直っているわけでもなく、歯を食い張り、仕事をやり遂げた。一線超える、超えないといまだに面白くもない言い訳でシレッとしている芸人の方よりも、遥かにプロフェッショナルで遥かに出来る人だと感じます。