「このハゲ~っ!」。6月22日に離党届を提出した豊田真由子衆議院議員。その理由が秘書に対する暴力と暴言のパワハラでした。
出典:http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/22/toyota-mayuko_n_17252480.html
録音を取られ言い逃れ出来ぬ状況。
特に「このハゲ~っ!」というフレーズは、各メディアにもネタにされるなと考えていると案の定でしたね。
サンデージャポンで太田光さんが「この1週間、何回もワイドショーで聞きましたね。
『とくダネ!』で聞くのが一番…」というコメントに、相方の田中裕二さんが遮るように「違うだろ~っ!」とツッコミを入れ、TBS「アッコにおまかせ!」ではタレントの出川哲朗さんが番組MCの和田アキ子さんの悪行に抗議。
和田さんの「名前を間違うっていうのはものすごい失礼。だから、怒るのはわかる」に理解を示しつつも、「イライラする」と不快感をあらわにしたことに対して、出川哲郎さんが「聞いてて、凄い他人事のように言っているけど、俺は心の中では『あんたも同じだよ!』って思っていた。
だって、殴るのだけは!って、俺なんかビニール傘でされたんですよ」と抗議。
しかし、温度差は和やかですよね。ここからわかるのは信頼関係でしょうか。太田光さんと田中祐二さん、そして、和田アキ子さんと出川哲郎さん。お互いの関係が構築されているからにほかなりません。
かつて、お笑いコンビキングコング西野亮広さんが番組ディレクターの不快な態度を受けて収録中に途中退席した件がありました。
理由は「信頼関係のないイジリはイジメだ、テレビ局側が良しとしても自身は肯定できるものではない」。さらに「ツッコミは愛」という芸人さんもいるほど機微が重要ですしね。
そういう関係でもない人に「おいしいからいいんじゃない?」などと思われても嬉しくはないですし。
さて、「このハゲ~っ!」と来てパワハラ。しかし、思いのほかハラスメントは無自覚で行われたりするんですよね。ハラスメントにはセクハラ、パワハラはもちろん、スメハラ、モラハラそしれエイジハラスメントなど。
「これくらい、いいでしょ?」と思っていることが意外とダメだったりします。例えばアルバイトや派遣の方に「期間が過ぎたら次はどこに行くの?」や「今何歳?」など、こういったこともハラスメントに入ります。
そして、注意しなければならないのは、立場が上司に限った話ではないことです。先輩はもちろんのこと、同僚、アルバイトやパートという立場であろうとハラスメントは適応されます。「ハラスメント=嫌がらせ、人を困らせる」なので直訳してもわかることではありますね。
つい口に出てしまう。しかし、それを聞いたところでどういう意味があるのか?話のきっかけ、話のネタがないから、理由は様々ですがこれらはなるべく避けた方がいいですね。
都市伝説ですが、上司が自分のハゲをネタにする笑いをして、それに乗っかった部下がドナ(左遷)されたという話がありました。本当に恐ろしい話ですね。注意一秒”怪我”一生です。
…別に「このハゲ~っ!」に掛けてませんよ?
出典:http://news.livedoor.com/article/image_detail/13256474/?img_id=13164956