人気女優の真木よう子さんが、絶体絶命のピンチに陥っている…という見出しで何のことでしょう?と思いつつ、現在主演を務めるドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)の打ち切りの話ですかね?と思っていましたがどうやら、「セシルのもくろみ」関連ではありますが、少し違うようです。
真木さん主演の同ドラマは、今月17日に放送された第6話の平均視聴率が3・7%とワースト記録を更新。
始まった当初から視聴率が悪かったという話はyahooニュースでも出てましたね。
しかし、問題はそこではなく。真木よう子さんがこの視聴率についてツイッターで公表してしまったことでした。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000003-tospoweb-ent
真木よう子さんがしたことはビデオリサーチ社の”資産”を侵害したに等しいと話します。
軽き気持ちで呟いたのでしょうが、フジテレビの対応を見たら、その重大さ、深刻度が分かりますとフジ関係者は話します。
確かに自身の主演番組ですしね。
打ち切りともなるとがっくりして愚痴をこぼしたくもなりますし、ツイッターだとついうっかりこぼれてしまうことで問題になることも大きい。
しかしですよ?「その重大さ、深刻度」といわれても最近のフジテレビは毎回こんな感じなような…なにより視聴率ってネット上で大々的に公開されてますよね?
まあ、そこが原因で真木よう子さん自身ツイッターで呟いてもみんな知ってるし、ネットでも公表されてるから大丈夫と判断したのではないでしょうか?
真木さんのツイッターは、つぶやいてから1時間もしないうちに削除されたそうです。
さらにフジテレビの編成幹部らが、ガン首を揃え東京千代田区のビデオリサーチ社本社訪れ謝罪までしているそうなのですが…
これってどうなんでしょうかね。視聴率が悪いから八つ当たりしてるみたいな構図ですよね。
視聴率が3%大になってスポンサーも降りたい。
この不祥事をチャンスとばかりにスポンサー降板をフジに申し入れたと広告代理店関係者のコメント。
しかしですよ?スポンサーを降りる口実と言いますが、こんな微妙なトラブルで降りるくらいなら、さっさと撤退してますよね。
これって責任を真木よう子さんに押し付けているだけじゃないんでしょうか?
「女優ならツイッターなどで放送元のフジに対しリップサービスをしないで演技力で挽回しろということです。今回のツイッター事件で“真木=やばい女優”というレッテルが貼られてしまった。ナショナルクライアントは、絶対に起用したがらない。要はスポンサーが付かないということ。今後、仕事は大激減する。下手をしたら引退ですよ!」
と事情通は話します。
これもなんだかなぁ…と思いますよね。
言ってることはわからなくもないですよ。
演技力で語れ、挽回しろ。その通りだと思います。しかし、視聴率が悪いのは単純に話が面白くないのが根本にあるんですがね。
そして、「視聴率を勝手に書き込んではいけない」という業界のルールを教えていなかったとしたら、事務所にも責任があるといわざるを得ない。
と記事は締めくくっています。
しかし、このことを知ってる俳優さんはどのくらいいるんでしょうね。
大手の事務所もそこまでのことを教育しているのか甚だ疑問なんですよね。
ツイッターによるうっかりはよくある話ですよね。
こうやってこぼしてしまったことが大事になることは良くある話なんですが、視聴率の話についてはあまり説得力がないですよね、単純にビデオリサーチとフジテレビの懐が狭かったという印象にしかなりません。
視聴率で俳優さんを責めるより、見たいと思えるドラマをまず作ってほしいものですね。