インサイダー。
組織や集団の内部関係者。内部の事情に通じている人を指します。
そういった方が、まず鉄則としなければならないのが守秘義務ですね。コンプライアンスは最近、特に厳しくなってます。
これに違反するとかなり厳しいペナルティーが科せられるのですが、意外と外部に出しても問題ない情報との線引きが難しいですね。
特にゴシップネタはどんちゃん騒ぎに近い無礼講。ついポロリッとなんてよくあることです。
出典:http://www.netanetacatch.com/archives/2407
しかし、それで窮地に立たされているのがこの方、たむらけんじさん。
10月3日インスタグラムの中で、人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の打ち切りについていち早く言及したことが問題となりました。
そこには『めちゃ×2イケてるッ!』のプロデューサー・片岡飛鳥からメールで終了を告げる報告があったことも明かされており、その口の軽さにフジテレビ上層部はご立腹。
『めちゃイケ』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』が来年3月に終了するという噂は複数のスポーツ紙が伝えていました。
しかし、この噂の出どころは…?
フジテレビ広報部は、このことに関して外部には出していません。
その理由は、看板長寿番組に対する、長年にわたり番組を支えたタレント及び芸能事務所やスタッフへの敬意や配慮。失礼がないようにという局サイドからの順序立てての説明から入ります。
「お前らもうイラネ」的なブラックなノリではないですね。その準備段階でレギュラー出演者でもない赤の他人が口外するという事。
さらに社員の実名を出してるところがさらに問題を煽ります。
『めちゃイケ』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』は毎年打ち切りの噂を口にする人が多い。それだけにただスポーツ紙に載っただけならまたガセ?程度だったわけですが、今回は社員名まで出しているところが厄介です。
つまり、「確定情報」として広まった問題。上層部の方がカンカンになるのは当然でしょう。
看板番組を失ったフジテレビ。「顔のないテレビ局」という泣きっ面。そこにたむらけんじさんという蜂が「ぶんぶんぶぶん!」でチクリッ!
上層部の一人も吉本を通じて厳重に注意するとおかんむり。
人の口に戸は立てられないと言いますが、ここまで軽いと口以前の問題ではあります。
しかし、情報が即発信できるツールやゴシップは何を言ってもいいという軽さが今回の悲劇を招いた気がします。
他人事とはいえ、本当に注意しないといけませんね。