ビートたけしさんの「鬼瓦権造」
とんねるず石橋貴明さんの「保毛尾田保毛男」
そして
木梨憲武さん「のり子」
出典:http://wezz-y.com/archives/50304
フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」(午後9時)に復活と聞いたときには、まず最初に思い浮かんだことはLGBTの方々が反応するだろうと思いました。
「ホモ」を強調するキャラクター。
特にそのキャラクターと設定を笑いの種にすることは今の時代だとかなり敏感な問題ですよね。かつて「ホモ」は嘲笑の対象であったということは否定できませんが、「オタク」だって侮蔑語だったんですよね。
それでも今の世の中で「保毛尾田保毛男」を演じれば、批判は避けられないでしょう。
出典;https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14148568269
9月28日にフジテレビ系で放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」の平均視聴率は10.0%を記録。
同日日本テレビ系で放送された「ダウンタウンDXDX」の2時間特番(午後9時)は平均視聴率9・1%を記録でした。
その1・0%の差は視聴率低迷が続いていた「とんねるず」にとって渾身の一撃だったのかもしれませんね。
しかし、それが今回のLGBT団体からの抗議に見合うだけの価値だったか。企画したフジテレビもそれは予想してたことでしょう。
9月29日、フジテレビは定例社長会見を開き、9月28日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」で、「とんねるず」の石橋貴明さんが演じた保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」が登場。
男性の同性愛者を揶揄したという指摘について、フジテレビの宮内正喜社長は「彼らのコンビが作り出してきたキャラクター。視聴された中で不快な面を持った方がいらっしゃったら、謝罪をしなければいけないと思う」と陳謝。
放送後にいろいろな意見が寄せられた。
『このご時世に……』と批判されたのもあるし、『懐かしいキャラクターが登場した』と両方の意見があった」と明かしました。
「保毛尾田保毛男」のキャラクターが活躍した時代は視聴率20%を超えるお笑い黄金期なんて呼ばれてましたね。
笑いを取るためなら何でもありだったこともあり、常識は蚊帳の外でもありました。しかし、このご時世で規制だらけで丸くまとまった番組は、オチも予想通り過ぎて飽きられる。
実際尖ったものが無くなり、教育番組的なお笑い番組になってしまっているような…
ジャニーズの方がお笑いのセンスがあるなんて言われてますしね。私としては「保毛尾田保毛男」のキャラクターは嫌いじゃないですね。
確かに揶揄しているという見方もありますが、愛嬌があると思いますし、石橋貴明さんのフィクションの「ホモ性」ですし。
過敏すぎると触ってはいけない、見てはいけないなんてことになります。
出典:http://www.ntv.co.jp/zero/life/2014/12/lgbt.html
LGBTとはそんな存在なのでしょうか?
ある意味フジテレビがLGBTに一石を投じたともいえます。
今のままでは腫れ物に触るような扱いですし、もっとフランクにそういう方々がいるのも当たり前と考える世の中にするには「保毛尾田保毛男」というキャラクターは悪くないと思うのは私だけでしょうか?