北朝鮮のミサイルが発射されたのが9月15日午前7時4分頃から6分後とに北海道上空を通過して午前7時16分頃襟裳岬の東、およそ2000キロの太平洋上に落下したものと推定されました。
そして日本の官房長官は「断固非難」まあ、遺憾砲という奴ですね。
茶化すつもりはないのですが、事あるごとにこの言葉なので感覚がおかしくなってるようにも感じます。なにか効果が期待できれば違うんですがね。態度と言葉がかみ合ってないからなんですかね。
そして、そんなミサイル問題に釣りあがったのが、この方。元プロ野球選手の長嶋茂雄さんですね。
9月15日朝、弾道ミサイルを首都・平壌付近から東北東方向に発射。襟裳岬の東方約2200メートルの太平洋上に落下。
政府は北海道から長野県にかけて12道県に「Jアラート」を流し、非難を呼びかけました。
その数時間後のことです。
長嶋一茂さnはテレビ朝日系「モーニングショー」に出演。この日番組は、北朝鮮のミサイル発射を受けて内容を大幅に変更。約2時間の放送枠のほぼ全てを使い、ミサイル関連の話題を特集。
そして、この番組終了間際、何を思ったか番組のエンディングテーマが流れる中、突然。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/13617021/
「まぁとにかく、広島がマジック1、ソフトバンクがマジック1なのでね、北朝鮮のミサイルごときでギャーギャー言うなと、ハイ」などとコメント。
ちょっと、何言ってるかわかりません。何か野球に例えて主張しないといけないと思ったんでしょうか?それとも、自分の担当する分野が変更されて不満だったのでしょうか。
こうした長嶋一茂さんの発言に対し、ツイッターやネット掲示板には「ふざけてる。コメンテーター辞めろよ」、「言っていい事と悪い事があるだろ」、「まさか野球のが大事的な事を言うとはね バカもほどほどに言えよマジで」と非難の声が殺到。
さらに野球の話題をもちだしたのはこれだけではなく「ビーンボールであれば動じなければいいと思うんですよ。松井選手はビーンボール来たって動じずに、次に内角高め(のボール)が来ても打ちました。
野球の話で恐縮だけども、そういう考え方なのだろうか」とコメント。ちなみにピーンボーンとは野球でいう反則投球のことらしいです。
しかし、周りの反応はいまひとつだったようで、番組終盤で再度「結局、ビーンボールかビーンボールじゃないかの話」と再び食い下がるが共演者は失笑。
テレビ朝日解説委員で番組コメンテーターの玉川徹さんは「一茂さん何を質問しているのか分からないさっきから。何を聞いてるの?」と指摘。
そこはスルーしてあげてください。どうせ本人もよくわかってませんから…
「余計なことを閃いた!」くらいの感覚なんでしょうけどね。致命的な物事について想定できる頭がないんでしょう。
襟裳岬で飛行機や船舶に被害があったらどうなってたか等の想定する頭があれば不謹慎だってわかるんですが。その想定が出来ないから野球でも活躍できなかったのでは?と思われますよ
ただ、こう立て続けにミサイルが上空を飛んで、さらにJアラートが鳴り響くと慣れというか危機意識ってものが乏しくなることはありますね。
鳴ったところで、すでにミサイルは上空を通過しています。
出来る対策にしても、伏せる、頭を守る。建物の中や地下に潜るという指南があったくらいでしょうか。そろそろ防災シェルターの建設くらいは考えてほしいところだと思うんです。
通過した後の2次災害に備える訓練にしても、もう少し、守るための選択肢を増やしてほしいと思います。
ミサイルが飛んでこないのが理想なのですが、現状期待薄ですし。
対抗措置も「遺憾の意」が「断固非難する」に変わっただけです。せめて、もう少し現実的な防災施設について考えて頂きたいと思います。