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今日見つけたこと

V6 坂本昌行  見せない努力の裏?

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11月にデビュー22周年を迎えるアイドルグループ・V6。

1995年「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成された6人。

坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんによる「20th Century」(トニセン)と森田剛(38)、三宅健(38)、岡田准一(36)で構成された「Coming Century」(カミセン)の2グループを1つとしたグループV6。

出典:http://kyun2-girls.com/archives/788

バラエティー番組「学校へ行こう!」(TBS系)では人気を集めましたが、「学校へ行こう!」が2008年に終了すると、6人でテレビ番組に出演する機会も減りました。

V6の看板番組でしたしね。メディアの露出が少ないと当然、頻繁に流れるのが「解散説」です。

しかし、デビュー20周年イヤーとなった14年の11月あたりから6人でのCM出演や雑誌などでの露出が増え、「NHK紅白歌合戦」(NHK総合)にも初出場。

「学校へ行こう!」を見ていた世代も含め、新たなファンを獲得する事になりました。

そんなV6が8月9日にアルバム「The ONES」を発売。

出典:http://johnnys.jocee.jp/user/johnnysplus/e7249723714064f12eb8

 

収録される15曲すべてにミュージックビデオを製作するといいます。

今なお挑戦する姿勢は変わっていません。「学校へ行こう!」の経験を経て、変わり続けることに順応しなければならないことを知っているからなのでしょう。

しかし、そんなV6の中でも特に苦労人と呼ばれるのが坂本昌行さん。

出典:http://zatrendnews.com/2508.html

 

責任感の強い「いじられ系リーダー」です。高校生の時に芸能界入りを決意し、履歴書を送り、すべてが不合格。

半年後ジャニーズ事務所にも履歴書を送り、オーディションを受けて1988年に入所。

1995年のデビュー時、24歳だった坂本昌行さん。当時、ジャニーズ事務所の最年長デビュー記録を更新しましたが、11年にKis-My-Ft2の北山宏光(31)がデビューするまで、その記録が破られることはなかったそうです。

坂本昌行さんの伝説の一つにジュニア時代、「事務所の社長が唯一敬語で喋る人」というのがありますね。

完全否定されていますが、最年長というホルダーがその噂を拡散してしまっているんですね。

そんな坂本昌行さんですが、デビュー前に1度事務所を辞めています。

CDデビューするまでの長い下積み、悩んだ結果、旅行代理店に入社し、”ねるとんパーティー”の添乗員などを務めたそうです。

しかし、サラリーマン生活の中にも葛藤がありました。

下積み途中で投げ出してしまったこと、テレビで活躍するジャニーズ事務所の人たちの姿。

そして、決定的となったのが電車で仕事帰りに移動中のKinKi Kidsと遭遇したことでした。

「坂本くん、今何やっているの?」と聞かれ悔しくて答えられなかったといいます。そして、これを機に、「ステージに立っていたい」という思いが明確になり、TOKIO・国分太一さんの口利きで事務所に戻ったそうです。

復帰当初の主な仕事は野球大会。

しばらくして、少年隊・東山紀之さんの付き人となり仕事の姿勢を学んでいきます。

苦労を重ね、ようやくデビュー。

そしてジャニー喜多川社長からリーダーに据えると言われた時は相当悩んだといいます。

「リーダーを受けるか、事務所を辞めるか」の二択で悩んだことをかつて「学校へ行こう!」の中で涙ながらに明かしています。

しかし、事務所を辞めるという選択肢はなかったのではないでしょうか。やっとつかんだデビューもありますが、切っ掛けを作ってくれたKinKi Kids。

復帰の仲立ちをしてくれた国分太一さん。そして、仕事の姿勢を教えてくれた先輩である東山紀之さん。さらにサラリーマン時代の口惜しさがその選択肢を否定していたと思います。

デビュー当時、森田剛さんが16歳。三宅健さんは15歳、最年少の岡田准一さんは14歳と10歳以上の年齢差があり、そのジェネレーションギャップに相当手を焼いたと言います。

挨拶に厳しい反面、メンバーから「ジジィ」と呼ばれ、虫嫌いをツッコまれ、いじられ役の多い坂本昌行さん。

出典:http://www.livetvsoku.com/archives/40276267.html

 

個人活動では舞台、とくにミュージカルで存在感を発揮しています。

特に、11年の「ZORRO THE MUSICAL」は自らオーディションに挑み、主役の座を射止めています。

また、16年の「MURDER for Tow」では、「第24回読売演劇大賞」の最優秀俳優賞を受賞。

さらに99年公開の映画「ターザン」の日本語版主題歌をMarsa Sakamoto名義で担当した際、「最も優れた吹き替え主題歌」に選ばれて、世界のディズニーも認める歌唱力を披露しています。

そんな苦労人な坂本昌行さん。

近年「ノンストップ!」(フジテレビ系)の金曜レギュラーコーナー「One Dish」で料理を披露。

出典:http://s.webry.info/sp/wintomorrow.at.webry.info/201410/article_23.html

 

歌、ダンス、芝居、料理。一見苦労知らずに何でもこなす姿となんでも受け止める物腰の柔らかさがありますよね。

努力せずとも何でもこなす、壁という壁が存在しないといった形で軽々と超えてしまう。

しかし、その裏にはすごい努力と苦労の賜物だったことを改めて知ることができました。

そして、個々で活躍の場を広げているグループに成長しているところもV6のいいところですね。

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